2014年9月9日火曜日

ラストレースを前に


9月に入り、4年生として迎える全日本選手権まで1週間を切りました。
これは大変なことであるはずですが、不思議とその実感がありません。
今の日々がもうすぐ終わり、それぞれが別々の場所で暮らす日が本当に来てしまうのでしょうか。

色々なことがありました。
常にベストを尽くしてきたつもりですが、もっと出来たなという悔しさや恥ずかしさの方が多く思い出されます。
一番は、もっと選手たちと共にいる時間を作れていたらな、ということです。
目の前の仕事にのめり込み過ぎ、それに一杯いっぱいで、同期や後輩と触れ合う時間が短かったかなと思います。
青松や辛島とも、もっと多くの時間を過ごして色々話したかったなと思います。

一方で、そう思えるほどマネージャーの仕事に邁進出来たのは、
同じマネージャーの皆のおかげです。
醇さん・吉川さん・えりかさん・村本・ばいそんは、間違いなく戸田最強のプロ集団です。
このみんなといると、どんな仕事も楽しいことに変わり、無茶な要求にも立ち向かっていける元気が湧いてきます。
本当に、恵まれているなと感じます。

別れが近づいてきて思い浮かぶのは、やはり同期との思い出です。
「見た目だけ仲良し」など、色々と言われ続けて来ましたが、そんなことはもうどうでも良いことです。
僕は今の4年生の一員でなかったら、大学漕艇部で4年間活動できていなかったと思います。
だとしたら、そうした仲間となってくれた同期の皆には、最大限の感謝の気持ちを持たなければなりません。

最後のレース、僕は艇庫で早稲田クルーのゴールを待ちます。
後悔のない、納得のできる結果となるよう僕も最後まで自分の役割を果たします。

政治経済学部4年 主務 村田翔太朗

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