2014年2月27日木曜日

早慶戦


伝統の一戦、早慶戦。

その大舞台でスポットライトを浴びる夢は叶いませんでしたが、
今年はこの大舞台を作る側、「マネージャー」として早慶戦に参加しています。

マネージャーとして早慶レガッタに裏方として携わるようになって、
1番驚いたのは早慶戦に関わる人の多さです。
学生はもちろんのこと、多くのOB、・OG、地元のたくさんの方々が
早慶戦開催に向けて力を尽くしてくださっています。

ご協力していただいてる方々のためにも、
毎日必死で練習している部員のためにも
そして、自分のためにも
第83回早慶レガッタを完璧に運営し、早稲田の勝利に
貢献できるよう尽力していきます。

よろしくお願いします。

2年 田中優樹

2014年2月24日月曜日


2014年も気がつけば2月の終わりに差し掛かり、
大雪などはあったものの戸田の寒さも徐々に和らいできています。

早慶戦からシーズンイン、あっという間に全日本新人選手権が終わっているのでしょう。
私が入部したのは昨年の10月、
全日本選手権が終わり四年生の方々が引退された直後でした。
だから、私にとって2年生として迎えるシーズンインは、
まだ一度も経験をしたことが無いものです。

正直に言うと、4月以降にどんな生活が待っているのか、不安しかありません。
後8ヶ月でいつも私に色々なことを教えて下さった先輩方が引退し、
残された常駐マネージャーは3人のみとなります。
今までの半分の人数で、今まで通り動くという事は容易では無いことは明らかです。

ただ、これを乗り越えなければいけないことは残された人々の使命であり、
先輩として後輩を指導していくために、
日々勉強を怠らないようにこのシーズンを走り抜けます。

私の2014年度の寸言は「興」です。
全ての事を完璧にこなそうと心を張り詰めても、いずれその糸は切れてしまいます。
ネガティブな事も書きましたが、寸言通り個人としても、チームとしても、楽しむ事を忘れずに
皆様に興奮していただけるようなレースをお見せ出来るように精一杯頑張ります。

今シーズンも、よろしくお願い致します。

1年 佐藤諒弥

2014年2月20日木曜日

大学生になって1年


大学生になってもう1年が経とうとしています。
1年前は受験がせまっていて焦っていたのを思い出します。

そのように考えてみると今は心に落ち着きがあるように思います。

しかし、就活で忙しそうな3年生をみていると、
また自分にも大変な時期がやって来るのだと不安に思います。
とはいえ、僕は今自分に出来ることを精一杯頑張るしかありません。

寒い冬もあと少し。
春までもうすぐです。

1年 寺田圭希

2014年2月17日月曜日

未経験としてやってきて

こんにちは。
人間科学部1年杉田陸弥です。

私はボート未経験で一般入試で早稲田に入学しました。去年の3月の終わりには入寮をしました。
未経験でこんなにも入寮が早い人はなかなかいないそうです。
なぜ私が大学からボートを始めようかと決意したのは父の影響が大きいです。私の父はこの早稲田の漕艇部の昭和59年卒のOBです。
その影響で競技としてボートをやったことがないにも関わらず、ボートに触れる機会が多くあり自分も早稲田に受かったらボートをやろうと考えていました。そして晴れて合格してボートの世界に入って行きました。

実際にやってみるボート競技というものは想像以上に難しく、苦しいものでした。
思い起こしてみると、去年の自分が出場した東日本と全日本新人は結果は残せませんでした。
特に新人戦はエイトにおいてきつい練習をしたにも関わらず結果を残すことが出来ませんでした。ボートの厳しさを痛感した1年でした。

息をきらしながら練習しているとなんでこんな苦しいことやっているのかと思うこともあります。
しかし、もっとうまくなりたい、速く漕げるようになりたいという気持ちの方が圧倒的に強いです。この強い気持ちを原動力にして未経験ながらもみんなと切磋琢磨していきたいです。

1年 杉田陸弥

受験から三年を経て。。。」


まず私は高校時代までに人格の根本が成ったと思っている。


理由としては自分の口癖や困った時や大変な時に出てくる素の自分は受験や部活動を経て確立されていった。
共に生活している仲間なら分かると思うが私の考え方は少し人と違う。

一つ目は先輩は年が上の友達、後輩は年が下の友達!英語では貴方も君もお前も全てyouである。respectが邪魔をして言いたいことを言えないのは非常に勿体ないと思う。
なので、私は船の上では後輩には敬意は要らないからお互い対等に言葉を交わそうと、言っている。これはすごく難しいと思う。
やってくれている人物は藤井や長田や角南くらいだ。
本当に言い合える関係というのはそういうものだと思う。
怖い先輩は他の人がやればいい、熱い先輩は他の人がやればいい。
私に出来ることでほかの誰もできないことはこれだと思う。

二つ目は、恥ずかしながら現在私は大学に友達が居ない。
本当にいない。でもそれで良いと思っている。
一人の人と向き合うのにさえどんなにかかってもできないことがある。
そこで今私の周りに居てくれている人々は、家族と漕艇部の仲間とOBやOGの方々、そして高校の友達。以上である。
漕艇部員でも未だに日々発見があるし付き合いきれていない仲間がいっぱいいて本当に申し訳ない。
奇しくも1日は24時間しかないし寝ている時間が多くなのでその各々の人としっかり向き合い且つ自分のやるべきことをやるには足りない。
ボートで勝って仲間も他方に多くいてそして勉強もして就活もして恋人も作って……そのようなことが出来るわけがない。
私はボート部に所属することを決めた時点で捨てなければいけない選択肢を決めた、それが友達だ。SNSも私は一切やっていない。
関係の浅い知人なんて必要ない。付き合うならとことんである。

三つ目が人生の生き方である。
外国人の彼女と付き合ったり、異端な考え方など奇異な点は多々見受けられると思うがそれが私であり素が出せるという最高の仲間を持った証なのかもしれない。

以上、取り留めもなく書いてきたが私は受験をして良かったと思うし、部活に入って良かったと思っている。

人生で間違った選択は無いと思っておりどんな選択をしても結果は待っている。
その結果は良いととらえるか悪くとらえるかはその人次第、人生日々青春の名の下に余生を謳歌したい。
最後に私の夢はノーベル経済学賞を取ることです。

3年 小坂紀夫

2014年2月10日月曜日

三年に向けて、未経験という甘えからの脱却。

お久しぶりです。
早稲田大学スポーツ科学部二年の漕手の藤井英貴と申します。
早いことで前回のblogから八カ月ほどが経過しました。前回の内容は今でもはっきりと覚えています。
大学からボートを始めて一年と少しで初めて経験したインカレ対校選考で痛感させられた圧倒的実力差。と同時に未経験でも競技歴一年と少しでも戦える部分はあると思えたことで得た少しばかりの自信。
加えて、勝つことにより貪欲になろうとした決意。
今でもあの時のブログで書いた時の気持ちはしっかりと覚えています。
そして現在の自分というと新年度には三年生という立場で上級生になろうとしています。

自分は今日まで未経験組というバックボーンに支えられ、甘えながら、約二年間を過ごしてきました。
正直、自分はあまり素直に喜べなかったですが「未経験の割には頑張ってるね」「未経験の割には良いんじゃない?」という言葉も自然と減っていくことでしょうし、結果を出すことで「未経験の割には」という言葉から脱却しなければなりません。
今までは結果が出れば「未経験なのに凄いね!!!」と言われ喜び、記録が出なければ「未経験なんだからしょうがないよ」と言われ自分を甘えさせ、この未経験という言葉を自分の都合の良いように利用して未経験という言葉に甘えてきました。
しかし、これからは結果が求められますし、自分自身も結果が、結果だけが欲しいと強く思っています。
その時に未経験という言葉は足枷以外の何物でもありません。勿論、未経験組の一、二年生は未経験という言葉に甘えることが時には必要ですし、この言葉を上手く利用していくことが肝心だと思っています。

まずは三年生になるにむけて、自分の中のこの「未経験」という甘えを払拭することで漕手として、もうワンステップ先に成長していきたいと思います。
この成長が出来れば、もう一つ自分が勝利と同じく重きを置いている組織において他人にいかに良い影響を与えられる人材になるという目標が自然と達成出来てくると思います。
自分がしっかりと結果を残すことで未経験組や未経験で入部してくる新入生などに希望を持たせることが出来れば、未経験組のモチベーションがあがり結果として部としての士気が上がると考えています。

そのためにも、まずは「未経験」という甘えワードを自分の中から捨てることで貪欲に結果に拘り、結果を残していきたいと思います。そして自分が憧れている高校時代の先輩のように背中で人を引っ張れるような格好良い上級生になっていきたいと思います。
最後になりますが、自分がどんなに苦しみ、悩んでいようと常に背中を押し続け、ボート生活に没頭出来るように支援してくれる家族、応援して頂いているOBの方々や友達、知り合いの方々に感謝しながら、これからも日々、精進して参りたいと思っております。
まずは、この感謝の気持ちを早慶戦に出場出来るならば勝利という形で表したいと思います。
これからも温かい目での応援をよろしくお願い致します。
前回と同様にまとまりのない拙文でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

2年 藤井英貴

2014年2月7日金曜日

早慶戦


こんにちは。
スポーツ科学部1年の竹内友哉です。
昨年入寮してから1年が経過しようとしています。
 
先日のエルゴ大会ではベストを更新し、早慶戦に向けて良いトレーニングができています。
昨年の早慶戦では、スタートから見ているだけで何もできませんでしたが、今年は必ず対校で勝ちます。
 
そして、U23日本代表というもうひとつの目標もあります。
まずは早慶戦、良いスタートをきり、濃い1年にしたいと思います。
 
1年 竹内友哉

2014年2月3日月曜日

狂気が故の栄光

こんにちは。
一年の菅原と言います。
僕は高等学院からの内部上がりで、高校からボートを漕いでいました。
大学は国際教養学部に入り、今年は夏から留学でスウェーデンに一年間行きます。

自分は高校の時からボートを大学でもやろうと決めていました。
しかし、国際教養学部に入って留学もしたいと考えていました。
結果、両方を取り、そのしわ寄せを味会う一年目となりました。
一回しか機会がない全日本新人選手権で対校になれなかった事、部と学校の両立が厳しかったこと、学校の成績が悪くて行きたい留学先に行けなかった事など、とにかく後悔の多い一年でした。

よく、部外の人に普通じゃないよとか、すごいね!とか、就職先良いんでしょ?とかよく言われます。
でも、僕はただ自分の好き勝手にやりたい事をやってるだけで、強制的にやらされているわけではありません。
自分にとっては、朝練習昼学校夜練習という狂気に満ちたこの生活が普通の生活であり、常に忙しい方が人生に無駄な時間がなくて良いという考えてを持っています。

とにかく今は、早慶戦という一大イベントがあるので、それに向けて突き進むことが楽しくて、やりがいがあって仕様が無いです。

内部生はよく、高校の間に受験がないので好きな事が出来ると言いますが、大学の方が時間があるのでより好きな事に費やせると思います。
しかし、人生はプロセスの積み重ねであって、プロセスも過去になれば結果として評価されるので、結果として後悔のない大学生活が送れているか、どうすればそのような生活が送れるかということをよく考える事が大事だと思います。

この貴重な四年間をボートと留学に投資するという事が大きな利益を生むという結果のプロセスになると僕は信じて、毎日課題に追われながらボートを漕いでいます。
ということで、早稲田でボートを漕ぐ事は学生生活に強すぎるくらいの刺激が欲しい人にはとてもお勧め出来ます。
良い大人になるための方法は大学よりも漕艇部の方が学べるのではないでしょうか?

1年 菅原拓磨