2014年2月10日月曜日

三年に向けて、未経験という甘えからの脱却。

お久しぶりです。
早稲田大学スポーツ科学部二年の漕手の藤井英貴と申します。
早いことで前回のblogから八カ月ほどが経過しました。前回の内容は今でもはっきりと覚えています。
大学からボートを始めて一年と少しで初めて経験したインカレ対校選考で痛感させられた圧倒的実力差。と同時に未経験でも競技歴一年と少しでも戦える部分はあると思えたことで得た少しばかりの自信。
加えて、勝つことにより貪欲になろうとした決意。
今でもあの時のブログで書いた時の気持ちはしっかりと覚えています。
そして現在の自分というと新年度には三年生という立場で上級生になろうとしています。

自分は今日まで未経験組というバックボーンに支えられ、甘えながら、約二年間を過ごしてきました。
正直、自分はあまり素直に喜べなかったですが「未経験の割には頑張ってるね」「未経験の割には良いんじゃない?」という言葉も自然と減っていくことでしょうし、結果を出すことで「未経験の割には」という言葉から脱却しなければなりません。
今までは結果が出れば「未経験なのに凄いね!!!」と言われ喜び、記録が出なければ「未経験なんだからしょうがないよ」と言われ自分を甘えさせ、この未経験という言葉を自分の都合の良いように利用して未経験という言葉に甘えてきました。
しかし、これからは結果が求められますし、自分自身も結果が、結果だけが欲しいと強く思っています。
その時に未経験という言葉は足枷以外の何物でもありません。勿論、未経験組の一、二年生は未経験という言葉に甘えることが時には必要ですし、この言葉を上手く利用していくことが肝心だと思っています。

まずは三年生になるにむけて、自分の中のこの「未経験」という甘えを払拭することで漕手として、もうワンステップ先に成長していきたいと思います。
この成長が出来れば、もう一つ自分が勝利と同じく重きを置いている組織において他人にいかに良い影響を与えられる人材になるという目標が自然と達成出来てくると思います。
自分がしっかりと結果を残すことで未経験組や未経験で入部してくる新入生などに希望を持たせることが出来れば、未経験組のモチベーションがあがり結果として部としての士気が上がると考えています。

そのためにも、まずは「未経験」という甘えワードを自分の中から捨てることで貪欲に結果に拘り、結果を残していきたいと思います。そして自分が憧れている高校時代の先輩のように背中で人を引っ張れるような格好良い上級生になっていきたいと思います。
最後になりますが、自分がどんなに苦しみ、悩んでいようと常に背中を押し続け、ボート生活に没頭出来るように支援してくれる家族、応援して頂いているOBの方々や友達、知り合いの方々に感謝しながら、これからも日々、精進して参りたいと思っております。
まずは、この感謝の気持ちを早慶戦に出場出来るならば勝利という形で表したいと思います。
これからも温かい目での応援をよろしくお願い致します。
前回と同様にまとまりのない拙文でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

2年 藤井英貴

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