2013年8月21日水曜日

インカレに向けて

こんにちは。
私は女子ペアのバウを漕いでいます、3年の坂内千紘です。
もうすぐスイープを漕ぎ始めて2ヵ月になりますが、やっと漕ぎの形も定まってきて、艇が安定してきました。ストロークの谷川は本当に漕ぎが上手く、毎日彼女の後ろで漕いでいるのだから早く上達しなくてはと試行錯誤の2ヵ月でした。
何でも言い合って、一緒に試行錯誤してくれた彼女を支えられるくらいにもっと上手くなりたいです。
優勝して2人でガッツポーズを決める。この2人の目標が、大好きな4年生のために私達が出来る一番の事だと信じて、インカレまで成長し続けていきます。
近頃暑い日が続きますが、是非応援のほどよろしくお願いいたします。

早稲田大学漕艇部3年
坂内 千紘

2013年8月13日火曜日

インカレに向けて

「えっ、無しフォア!?」
佐藤さんからのメッセージで2013年インカレは小林江原佐藤長山でいくと聞いたとき、自分の頭は困惑しかありませんでした。
アイルランドのリムリックという田舎町で暮らし、部に一年も関わっていない自分が、
春の対校メンバーや最後の夏の4年生とともにこの夏を戦うというのは、嬉しいというより過剰評価されてしまっているのではという思いで
部に帰ってくるまで緊張と焦りばかりがつのっていました。
 
ともに練習できていない自分をクルーは信頼してくれるのか。「やっぱり小林大河と乗るんじゃなかった」なんて思われはしないか。
そんな思いを吹き飛ばしてくれたのは、なんということもないクルーの一言でした。
 
「おーおー、待っていたぞ」
肩をぽんぽんと叩きながら笑ってそういう長山さんの一言で、なぜ自分がそんなにも悩んでいたのか、バカバカしくなったのです。
なぜそんな気持ちになったのかはわかりません。きっとそういうこともあるのでしょう。
そしていま、自分たち4人は、最高の結果を求め、日々練習に励んでおります。
とても強度の高い練習ばかりですが、毎日が楽しいです。
 
江原と自分の中には引退する四年生に最高の夏を贈りたいという気持ちが大きくあります。
ただそれだけではなく、思うのは、もう自分のボート競技人生も長くないということです。
きっと一年後にはもうすぐ引退かあ、なんておもっているのでしょう。
 
だからこそ、今、この夏、この瞬間、を全力でローアウトしたいという覚悟です。
 
8月25日、M4-決勝戦にご注目ください!!
 
3年 小林大河

2013年8月2日金曜日

飛行機の中から

はじめまして、商学部二年の田中です。

さてインカレまで3週間を切り、部では全員が頑張っているようです。というのも私は4日からの留学に向けて寮を抜けさせていただいているので、このブログも飛行機の中からお送りしています。

今年しかない!と思って決めた留学ですが、後悔もあります。 
花火大会で女子部の浴衣が見られないと気付いた時は悔し涙を流しましたし、私のベッドが、荒らされていないか不安で仕方ありません。 
なにより共にインカレを闘えないということは留学に対して、ずいぶんと大きな代償を支払った気がします。
しかし、色々ぼやいても今更後戻りはできないわけで、早稲田が総合優勝を果たしても、それでも留学して良かったと言えるくらい向こうで頑張るしか私に道はありません。

早稲田はどの大学にも負けないでしょうが、私も早稲田に負けません。
それぞれの夏が始まります。