2015年2月26日木曜日

ラストイヤー

久しぶりの登場になります。 スポーツ科学部2年の竹内です。 時が経つのは早いもので、昨年の敗北から早1年が経とうとしています。 今でも覚えています。 早慶戦、インカレ、新人… 負けたレースばかり。 先日の隅田川見聞では、込み上げてくるものがありました。 負けて俯き、桜橋をくぐって帰っていくときに聞こえた『紺碧の空』。 クルーの、ありがとうございました、と叫ぶ声。 今年はラストイヤー。 そのつもりでいきます。 もう、負けません。 もう、俯くサポーターの顔は見たくない。 見ていてください、青松さん。 今年の桜橋は、エンジ一色にしてみせます。 スポーツ科学部2年 竹内友哉

2015年2月24日火曜日

早慶戦への思い

こんにちは。 早慶戦2ndエイト仮クルーの4番で漕がせてもらっている人間科学部2年杉田陸弥です。 自分は早慶戦において以前から思い入れがあります。 なぜならば、私の父が早稲田大学漕艇部のOBであり、 私が幼い頃から実際に隅田川において早慶レガッタを観戦していたからです。 たくさんの観衆がいる桜橋を越えて慶応よりも先にゴールをした早稲田のクルーが喜びあっている姿は今でも鮮明に覚えています。 そのため、漕艇部に入ったら早慶戦に出場する、ということを目標の一つにしてやっていきました。 しかし昨年は自分の力及ばず早慶戦クルーに選ばれることは出来ませんでした。 そこから臥薪嘗胆の思いで頑張っていき、今回なんとか早慶戦2ndエイトの仮クルーに選ばれることが出来ました。 そのため個人的にクルーに選ばれということは、喜びはかなり大きいです。 クルーに選ばれたからには慶応に絶対に負けるわけにはいかない、いや負けません。 記憶の中の歓喜にあふれている早稲田クルーに、今回の早慶戦では自分がなるべく必ず慶応よりも先にゴールをしてみせます。 そして紺碧の空を隅田川に響かせてみせます。 ご声援のほどよろしく御願いいたします。 人間科学部2年 杉田陸弥

2015年2月19日木曜日

隅田見聞

皆さん、こんにちは。 早いもので僕が戸田に来てから一年になろうとしています。 本当にこの一年間は充実しており、あっという間に過ぎ去ってしまいました。 もうすぐ後輩も入ってくるということで、いつでも奢ってあげられるようにお金を貯めている今日この頃でございます。(笑) さて、2月15日に我々漕艇部は隅田見聞に行って来ました。 川で勝つためには川を知ることからということで屋形船に乗って本番と同じコースを航行しました。(このような企画を設けて頂き感謝します。) 今までは対岸からであったり、映像上でしか隅田を見たことがなかった僕にとっては、とてもいい機会となりました。 実際に両国橋の大きなカーブや『紺碧の空』が聞こえるであろう桜橋の前を通過した時には 「自分もいよいよこの舞台で漕げるんだ!」 と心躍り、興奮がやり止まなかったです。 僕が早稲田に進学を希望した理由の一つが「隅田の大歓声の中で早慶戦で勝ちたい」という気持ちがあったからです。 いよいよ自分がこの舞台に立てると思うと嬉しくてしょうがありません。 しかし、この舞台に立てるのはいつも言っていることかもしれませんが、周りの方々のおかげだからです。 感謝の気持ちを行動で伝えるためにも今年の早慶戦は僕たちが絶対勝ちます。 「今年の早稲田はいつもと違うぞ」と思っていただけるよう本番までの約二ヶ月間、必死で練習を頑張りたいと思います。 是非隅田川に応援にいらして下さい! スポーツ科学部1年 石橋広陸

2015年2月16日月曜日

ストーリー

半年ぶりに登場致しました、法学部1年の有田です。 心理的な時間の長さは年齢の逆数に比例するという話を聞いたことがありますが、 そのせいでしょうか気がつくと1ヶ月、2ヶ月とあっという間に月日が流れています。 早慶戦まで残り60日。 あっという間に過ぎていくであろう2ヶ月を、内容の濃いものにしてきたいと思います。 また、もうすぐ新入生が入ってきます。 それにともなって部屋替えもあります。早稲田大学漕艇部大陸の大移動です。 そこで今回は、~新入生入寮前企画~ 一度も部屋もベットも変えることなく1年間をすごしてきた有田が、 213号室(8人部屋)の1日を少しだけお届けしたいと思います。 213号室には3人の漕手、1人のコックス、1人のマネージャーの計5人が住んでいます。 この部屋の特徴は、朝は早く、夜は遅い というところにあります。 朝は、5時台からそれぞれの特徴のあるアラームが鳴り始めます。 そうです。いくら自分が、遅い時間からでの練習でも目覚ましを無視する強靭な精神力がない限り一番早く起きる人の時間に目が覚めてしまいます。 しかし、これも寮生活の醍醐味であり、魅力です。 毎朝、自分のベッドのカーテンを開けるとそこには誰かしらがいて、「おはよう」の声で1日が始まります。 これから始まる、きつく辛い練習に対する意識も仲間と共に朝を迎えることで幾分か高まります。 夜は、寮生活で一番楽しい時間です。 自分は練習がおわり、掃除も終えた後は消灯時間まで部屋で過ごすことが多いです。 部屋のメンバーでお互いを煽りあって、ふざけあって。 毎日が、修学旅行のようなテンションです。 時には、喧嘩や言い合いに発展することもありますが、30分もすれば元通り、またお互いを煽り合います。 もちろん、ふざけてばかりではありません、相談しあったり、励ましあったりすることもあります。仲間の大切さを実感する瞬間です。 また、住み込みのマネージャーは深夜の2時くらいに部屋に戻ってくることがあります。 毎日夜遅くまで、漕艇部のために仕事をしてくれています。 自分は、213号室をクルーであると思っています。 それぞれ、役割は違います。しかし、自分たちは同じ「目標」に向けて共に進み続けています。 一緒に生活し、一緒に様々な試練を乗り越え、 その先にある明るい未来を一緒に迎えたいと思える213号室のメンバーと過ごせる残りの一ヶ月を大切に過ごしていきたいと思います。 法学部1年 有田雄太郎

2015年2月12日木曜日

尋常じゃなさ

早稲田大学基幹理工学部3年の武田です。 早慶戦の2nd仮クルーに選ばれました。 今年、出場することができれば初出場となります。 早慶戦の練習は、言うまでもなくきついです。 練習を通じて少しずつ強くなっていきますが、すぐには強くなりません。 今以上に強くなるためには、尋常じゃない練習(量と質)を尋常じゃなく積み上げる必要があります。 これには相当のメンタルが必要とされます。 気が遠くなりそうですが、やれば確実に強くなっていき、結果につながって行くと感じて います。 とにかく、4月の早慶戦まで日々尋常じゃなさを高めて行き、隅田で勝利したいと思います。 応援よろしくお願いします。 基幹理工学部3年 武田直己

2015年2月10日火曜日

ストーリー

慶應は、強い。 そう、思っています。 私は、早慶戦、第二エイトのバウに仮決定しています。 われわれ早稲田に比べて選手層が厚くマンパワーもある慶應の第二エイトは、特に強いと思っています。 私は1年前、第二エイトのシートを逃しました。 その時から ≪臥薪嘗胆•捲土重来≫ を常に頭に置いて過ごしてきました。(寸言も2年連続で一緒です……) 「もう負けられない」。早稲田の精神と共に、これまで「薪の上に臥し、胆を嘗める」思いで練習してきました。もちろん残りの日数も「土煙を捲き上げる」ような勢いで成長していきます。 何か夢中で≪熱く≫なれることをしたいという思いで大学から飛び込んだボート競技。 伝統の一戦、雌伏の時を経て、敬意を表するべき強い相手に勝つ。このストーリーは、私にとって十分過ぎるほど、≪熱い≫。 残り2ヶ月と少し。 すべては、このストーリーの完結に身を捧げるために。自分のオールを、ブレードを、ワンストロークを、早稲田の完全優勝に繋げるために。 「一番最初にゴールするのは、誰でもない、このオレだ!!」 桜橋で、待っていてください。 政治経済学部1年 石阪友貴

2015年2月5日木曜日

リベンジ

こんにちは。 政治経済学部1年東 駿佑です。 前回のブログから約8ヶ月ほどが経ちました。つまり入部からもう8ヶ月。 あれから私は確実に成長していると思います。 エルゴスコアも学院時代より伸びていますし、ウエイトも上がるようになってきました。 でも、まだ全然足りない。 もっと熱く、もっと貪欲に、もっと強く、確固たる覚悟を持つ。 私は、4月19日に行われる早慶戦セカンドエイトでの出場が仮決定しました。 慶應は強い。 2年前私が学院生だった時、全国選抜で水をあけて勝った慶應義塾に隅田川で負け、涙を流しました。 もうあんな思いはしたくない。勝ちたい。 あの隅田川という地で借りを返したい。 頼れる先輩達、同期、マネージャーさん、トレーナーさん、監督、コーチ陣、OBの皆さん、全員で本当に喜び合う。 そのためにあと2ヶ月死ぬ気で練習します。 みなさん、「ONE WASEDA」で4月19日隅田川を臙脂一色に染めましょう!! 政治経済学部1年 東駿佑

2015年2月2日月曜日

早慶戦

こんにちは。法学部1年の得居亮太です。 怒涛のテスト週間も終わってやっとボートだけに集中できる時期がやってきました。 早慶戦も気づけばあと2ヶ月半後に控えています。 私が高校生の時に早大学院として早慶戦に出漕し、慶應に完敗するという苦い思いをしました。 隅田の借りは隅田でしか返せないと思っているので、早慶戦に勝ちたいという思いは人一倍強い自信があります。 今年こそは、部が掲げる「早慶戦完全優勝」に貢献できるように日々全力で練習に励んでいきます。 応援よろしくお願いいたします。 法学部1年 得居亮太