2012年8月23日木曜日

パワーの源


こんにちは。今回の記事を担当させていただくのは、早稲田大学高等学院出身、スポーツ科学部2年生の鈴木朋也です。
現在早大漕艇部はインカレに向けた夏休み合宿期間中で、毎日ハードな2部練習に取り組んでおります。
そんなキツい合宿期間中、僕達部員のパワーの源となっているのが・・・合宿所の食事です。

現在は、プロの板前さんだった方に朝食・夕食を作っていただいております。
この食事、バランスの良い品数豊富なメニューで僕たちの胃袋を満たしてくれております。またすごいのは栄養面だけではありません。
なんと・・・ご飯と味噌汁は無限食べ放題!
この日の夕食はシャケフライ・レタスサラダ・酢豚・冷奴・味噌汁・そして・・・特盛ご飯!!!
推定量約3合の白米タワーを完食しました(^○^)
厳しい練習、正しい休養、そして栄養満点な食事。こうして僕らは強くなっていくのです。
インカレではこの合宿の鍛錬の成果を、存分に発揮し、荒ぶりたいと思います!


ある日の部員の夕食





















スポーツ科学部2
鈴木朋也

足蹴り10本!


同期の辛島とダブルを組んで、分かったことがあります。バウのコールには性格が出て面白いのです。

この1ヶ月の辛島のコールで分かったことは、彼女はストイックで大胆で、でもちょっぴり適当なところもあるということです。

艇速が落ちてきた時やレースで仕掛けたい時に、蹴りを強くして艇を力強く進めることを「足蹴り」というのですが、彼女は一番しんどいところで「足蹴り10本!」のコールを入れます。そればかりか、まるで付き艇のcoxのように、1本目から10本目まで全部数えてくれます。もちろん彼女も一緒に足蹴りをしていますから、案の定7本目あたりで息が上がってきます。後ろの人がそんな感じなので、私も頑張らざるを得ません。結局2人して頑張れるので素晴らしいコールなのですが、彼女の追い込みには感心ですね。

そんな辛島は、インカレ当日どんなコールをかけてくれるのか、今から楽しみです。もちろん私も、黙って座っている訳にはいきません。2人でダブルスカルを、そして早稲田の夏を、盛り上げていきたいと思います。

2年 望月みづほ

王座奪還


私達は1~4年全ての学年が集まったバラエティー豊かなクルーです。
1年生の土屋はムードメーカーで、頼れるストロークです。3年生の山根さんはいつでもクルーの漕ぎで良かった所を見つけてくれます。大泉さんは熱いコールをかけてくれ、4年生の石川さんは、貪欲に艇を進ませようという姿勢でクルーを引っ張っていってくれています。

このクルーで漕ぎ始めてから1ヵ月以上が経ちましたが、着実に成長していると感じています。

伸び悩んでいる中むかえた先日の潮来合宿。環境の変化からか、気分が晴れたからかわかりませんが、合宿中には全員で艇を伸ばしている感覚が掴め、ひとつ壁を越える事が出来ました。
合宿最後の夜には人生ゲームで対決。(3年生の大泉さんが借金まみれに)
辛いながらも楽しく、思い出に残る合宿となりました。


去年、岸からクォドのレースのビデオを撮っていた私は、今回撮ってもらう側にまわるなんて考えもしませんでした。たくさんの方々に支えられ、ここまで来られたと強く実感しています。目指すのは王座奪還。私達のベストパフォーマンスが金メダルに繋がるはずだと信じて、出し切っていきたいと思います。

是非とも応援よろしくお願いします。


2年 坂内 千紘

夢は逃げない、逃げてるのはいつも自分


こんにちは。
もう8月も後半に入り、まだまだ暑い日が続いています。
そんな中、インカレに向け私たちは日々練習しています。
おかげで肌の色が土の色と同じくらいになってしまいました。
今回、私は二人の漕手が一本ずつオールを漕ぐ女子舵手なしペアで出場します。
初めてペアに乗ったときの不安定さはとても怖かったですが、スカルにはない楽しさなどが発見でき、いい刺激になっています。ペアは本当に2人が合わないと進まないため、1人ではなにもできないことがわかりました。2人が合ったときのあの気持ちよさはなんともいえません。
追い込みの期間も終わり、後は調整期間になるのでしっかり調整していきたいと思います。

この追い込み期間に体調を崩さなかったことはとてもいいことでした。
これもマネージャーさんトレーナーさん方がしっかりケアをしてくれたおかげです。
サポートがしっかりしているおかげで私たちは練習に専念できていると思います。

同期のトレーナーが「夢は逃げないよね、夢を掴めなかった人はどこかで諦めた人なんだよ」と言っていました。
確かに夢は逃げないですね。
私自身、逃げないように夢、目標に向かって突き進んでいきたいと思います。
インカレまであとちょっとですがケガや体調に気をつけてインカレに臨みたいと思います。
応援、サポートよろしくお願いします!


2年 谷川早紀

2012年8月17日金曜日

インカレまで残りあとわずか


インカレまで残りあとわずかとなり、考えただけでも逃げ出したくなるようなきつい練習が連日続いています。しかし、そんな練習だからこそ、やりきった後の達成感は格別なものがあり、今年の夏も充実した毎日を過ごせています。

さて、僕がこのひと夏をかけて挑む種目は、2人の漕手が1本ずつオールを持ち、COXが舵を取る男子舵手付きペア。レース時間を8分近くも要する、パワー系の種目です。
高校時代にラグビーをやっており、フィジカル勝負が得意な僕にとって、まさにうってつけの種目と感じています。

そんな舵手付きペアですが、一言で表現するならば、重い。
その一言に尽きます。漕いでも、漕いでもなかなか進んでくれない。
それだけに、クルー結成当初はすべてのメニューをやりきるだけでも精一杯でした。 

そんな重い船をどうしたら速く動かせるのか。
クルーキャプテンであり、COXの高橋さんを中心に、3人で話し合いを重ね、多くの工夫を施し、これまで練習してきました。その結果、今では自分たちが理想とする漕ぎにだんだんと近づいてきたように感じます。

僕達クルーの目標は、メダル獲得です。不可能な目標ではないと思っていますし、必ず成し遂げてみせるという気持ちでいます。

最後に、メダル獲得という目標を達成するために一番大切なこと。
それは、“クルーの仲間を信じること”だと思っています。
クルーの仲間を信じる心が、最後の最後に艇を動かす力となることは間違いありません。
COXの高橋さん、ストロークの正垣を最後まで信じ続け、ゴールまで駆け抜けていきたいと思います。

男子舵手付きペアクルーの応援を、是非よろしくお願いします。


2年 江原大二朗

2012年8月10日金曜日

オッ盾の夏


ドラマを観ても、料理を食べても、「脇役」という存在があります。一品物にはなれなくても、必要不可欠。今年のインカレでは、男子エイト、女子クォド共に優勝します。でも僕たち「オッ盾」も、頑張って練習しています!


「オッ盾」とは、「オックスフォード盾レガッタ」の略。
社会人も参加するこの大会は、決勝ともなれば相当にレベルが高くなります。
今回は僕、同期の小坂、吉川、そして6人の1年生たちでエイトを漕ぎます。


1年生の内4人が未経験。しかも強烈な個性の持ち主たち。
だから始めのうちは、まっすぐ進めるのも大変でした。
他のクルーよりも多く漕がなければと、メニューを工夫し、マネージャーさんたちにも協力して頂き、今では高いレートにも挑戦できるようになりました。


まだまだスピードは出ませんが、1回練習する毎に確実に成長しています。
「脇役」がもっと頑張り、早稲田をどんどん盛り上げる!
オッ盾の夏は、まだまだこれからです!!


2年 村田翔太朗

2012年8月7日火曜日

花火大会


84日に戸田橋花火大会が開催されました。2年ぶりということもあり、楽しみにしていた方が多かったと思います。
花火がとてもきれいに見えることもあり、艇庫にはたくさんの方にご来場いただきました。
女子部員は浴衣を着ていたので少し違った私たちをお見せすることができたのではないかと思います。
また、ゆっくりと花火を見る機会もあまりないので、とても有意義な時間を過ごすことがきました。練習の疲れも一気に吹き飛びそうです。
集まる目的は違いますがコース周辺にたくさんの人がいる光景はとてもうれしいものですね。

いよいよインカレまで時間がなくなってきました。一日一日を大切に万全の準備をして本番に臨みたいと思います。

3年 山根由絹

2012年8月5日日曜日

国際教養学部メンバーの旅立ち


2年マネージャーの小川です。
先日、私は9月からのアイルランド留学に備えるため、部の活動を離れました。

振り返れば昨年7月に入部してから約1年という短い間でしたが、
漕艇部では本当に貴重で濃密な時間を過ごしてきたのだと実感しています。
留学に関しては国外に出ることすら初めてで、語学力や現地での生活に不安は尽きませんが、
漕艇部で得たものを自信に、積極的にたくさんのことを学んできたいと思っています。
そして一回り大きくなって、漕艇部に戻ってきたいと思います。

昨年からアメリカに留学している村本、アイルランドへ留学する小林に続き、私も頑張ります!
Blog Diaryをご覧の皆さま、漕艇部ともども応援よろしくお願いします。

2年 小川醇