2015年5月31日日曜日

夏に向けて

こんにちは。3年のCOXの藤川です。2年前には永遠に感じられた部活も引退まで1年半を切りました。 ただ、この部活をしていると夏は本当にあっという間ですので、体感的には1年と少しかもしれません。 2年前は3年生になった自分が想像出来ませんでした。早稲田に受験で入ったけど満足できず、仮面浪人して必死に勉強する学校の同期や、サークルの中心人物になっていく学部の同期をみて、運動しているだけの自分は何も変われないのではないかとさえ思っていました。 しかし実際は違いました。一般人は分かりもしないボートに関して、 ある程度自分の持論が持てる位には知識を得られた。 真剣に大会に臨んで勝てない悔しさを知れた。 自分が他人に命令を出す重圧を感じた。 考えてやったことが評価される喜びも分かった。 先の同期とは違うベクトルで自分は2年間でここまで成長出来ました。 ただ、インカレや全日本で優勝するにはまだまだ成長度合いが足りないのは事実です。漕手のコンディションを気遣う余裕はまだ足りない。 どうしたら他人が思う通りに動いてくれるのか分かっていない。他にも課題は色々あります。 課題を一つずつ潰していき、まずは全日本がある5ヶ月後に成長を感じられるよう熱く謙虚に練習に励みたいと思います。 法学部3年 藤川和暉

半年間を振り返って

こんにちは。国際教養学部2年の松下です。 私がマネージャーとして部に復帰してから約半年ほど経ちました。まだ半年間しかマネージャーを経験していませんが、本当にたくさんの経験を積むことができました。 最初はボート未経験である私に本当に部のサポートができるのかという不安ばかりが浮かんでいましたが、早慶戦などもあり、そんなことを考えている暇がないくらいあっという間の半年でした。 まだまだマネージャーとしてはひよっこですが、これからも部のために自分のできる事を精一杯やっていきたいと思います。 話は変わりますが、私は国際教養学部ということもあり、今年の夏から一年間タイに留学に行きます。正直現在は楽しみより不安の方が大きいです。しかし、早稲田大学漕艇部で培った経験は必ず留学でも生きると確信しています。 留学の1年間で1回り成長し、強い人間になって帰ってきて部に貢献したいと思います。 国際教養学部2年 松下大志

ひのはなの たけにとどかぬ かたばみの

軽量級オフ最終日にこの記事を書いています。 商学部2年の田口えり花です。 以前はオフのありがたみを今一つ分かっていませんでしたが、学期中の全日本級とあっては、さすがに実感せざるをえませんでした。笑 しかし1日ごとに体の疲労がとれ、頭の中がシンプルに整理されてきています。 明日からの練習が今までになく楽しみです。 さて、軽量級で惨敗した5月に引き続き、6月もまた何度もシングルを漕げそうです! まずは国体の埼玉県予選。昨年は棄権による滑り込み補漕でした。あの偶然になんの意味もなかったはずがありません。5月の借りもいっしょに返せそうなので、このチャンスをしっかり活かしたいと思います。 そして6月の目玉、最下位だったインカレ選考。今年はどこまでいけるのか。これ程楽しみな思いで挑めるという点では、1年前の自分に感謝したい気持ちです。 失敗がなんだ。最下位がなんだ。 踏まれても摘まれても、たとえ根元で刈られても、そのたびしぶとく種からやり直して、暑さの中で黄金の花を咲かせます。 ふめどつめども なほこがねみゆ 商学部2年 田口えり花

2015年5月18日月曜日

春から夏へ

こんにちは。教育学部3年の波多野響子です。 先月行われました早慶戦では、たくさんのご声援ご支援をいただきまして、ありがとうございました。 私は新入生勧誘のための観戦ツアーを応援席で行っていましたが、本当に多くの方に隅田川で応援していただくことができ、嬉しく思っています。とくに応援部の皆様には一体感溢れる素晴らしい応援で応援席を盛り上げていただき本当に感謝しています。 さて、3月30日から行ってきた新入生勧誘活動の結果、たくさんの新入生が入部しました。まだ十分な人数とは言えませんが、ボート経験者も未経験者もやる気たっぷりです。元気いっぱいの新一年生に負けないよう私も練習に励みたいと思います。 まだ5月なのに…という天気が続いていますが、夏に向けてチーム一丸となって頑張っていきますので、これからもご声援よろしくお願いします。 教育学部3年 波多野響子

振り返って、これから

早いもので三年生になりました。早稲田大学漕艇部社会科学部3年の木金孝仁です。 入部してから二年が経ちました。 実家は車がなかったため埼京線の電車で大量の荷物と揺られながら、今まで自分がなに一つ知らなかったボートというスポーツの世界で勝負をすることに激しく燃えていた一年生の時のことを最近よく思い出します。 あの頃から、僕の何もない未経験というポジションから絶対に日本一になるんだという気持ちを忘れたことは一度もなく、未だにその思いは底なしに増していくばかりです。 一方でここ一番の勝負に敗れ、自分を潰すつもりで追い込んで積み重ねてきた練習への喪失感と悔しさに打ちのめされた試合もありました。 しかしその悔しさに止まってしまうことはありませんでした。なぜならば時間が有限であり、自分が一人考えを募らせている間にも消費されていってしまうからです。最後の学生である大学生になったいま、それをより実感するようになりました。 四年間かけても、日本一になれるなんていう保証はどこにもありません。 だからこそ、残された一年半というチャンスのなかで僕は一瞬も迷うことなく常に周りを巻き込み、変わり続け強くなります。 社会科学部3年  木金孝仁

2015年5月5日火曜日

シーズンの始まり

こんにちは。スポーツ科学部2年の徳井です。 マネージャーとして入部してから約1年が経ちました。 入部当初は、先輩方に頼ってばかりいましたが、この1年で少しは成長できたかなと思います。 先月、早慶戦レガッタがあり、多くの方々に支えられて大会が運営できていることを実感しました。 早慶戦レガッタも終わり、いよいよ本格的にシーズンが始まります。実家から通ってマネージャーをしている私が部に貢献できるのは微力かもしれません。 しかし、早稲田が勝つと自分のことのように嬉しいですし、それがマネージャーをやっていて良かったと感じる瞬間でもあります。 これからも早稲田の勝利に貢献できるよう頑張ります。今後とも宜しくお願い致します。 スポーツ科学部2年 徳井希環

ハイポジションでいこうよ

予感がしていた。 身体中の細胞が独りでに準備を始める。 来る、やっと来るんだ。 そして迎えた二度目のブログ担当。 前置きが長くなりまして申し訳ありません。COX二年目になろうとしています、文学部二年佐藤修平です。今だから言える事を正直に書こうと思います。 早慶戦が終わりました。結果は結果として切り替えました。でも学校で講義を受けているとき目の前に、先に応援席に凱旋してくる慶應エイトがふと浮かんでくることがあります。 真面目な話です。教室で叫びたくなるくらい悔しい笑 忘れもしません、平成27年1月4日の今年初の全体ミート。 配布された早慶戦メンバー選考の用紙にあった「補舵佐藤」の四文字!! これからの選考に向けてメラメラと燃えていた僕への致命的な一発。選手とスタッフでぎゅうぎゅう詰めになった会議室中で僕は一人、現実と理想の狭間に放り出されてしまいました(時間はかかりましたがしっかり切り替えました)。 長々と書きましたが、今年はまだ悔しい事しか経験していません!笑 去年の秋冬の自分は、能年ちゃんと並ぶくらいあまちゃんだったな…と反省しつつ、自己の課題や、漕手へのアプローチの仕方も工夫して取り組んでいます。 ご家庭やお仕事で多忙な中、我々に時間を費やしてくださる指導スタッフ陣への感謝の気持ちを決して忘れることなく、僕を早慶戦に選考しなかった事を後悔させるつもりでレベルアップします!!(もちろん謙虚に) 次に目指すは夏。二年目佐藤修平、良い意味でバカ野郎になります。 文学部二年佐藤修平

早慶戦終わって

スポーツ科学部二年生石上璃奈です。 はじめての早慶戦は人の多さに圧倒され、緊張しながらスタートしました。 スタートしてからはほとんど記憶がなくただ必死に漕いでいました。 ゴールをしても混乱していて、うまく状況が呑み込めませんでした。 ですが、ゴールしてからストロークの愛さんが両手をあげたときに、勝ったんだと実感し安堵と嬉しさが込み上げてきました。この勝利はサポートしてくださった方々や引っ張ってくださった先輩、背中から励ましてくれた同期がいたからこそだとおもいます。 この感謝を伝えるためにももっと強くなっていきたいと思います。 スポーツ科学部2年 石上璃奈

2015年5月2日土曜日

自信をもって

お久しぶりです。 スポーツ科学部2年三上です。 先週末岐阜レガッタが終わり、満足のいく結果とはなりませんでしたが、クルーを組んで約2ヵ月、多くのもの得た期間となりました。 COXとトレーナーを両方やり始めて5ヶ月が経ちます。 私が部員として部にできること、艇速に繋げるためにできることは何かなんて全く分からず、COXとしてもトレーナーとしても成長を感じられず、自分に自信のないまま、逃げ出したい気持ちを抱えながら過ごしていました。 しかし、そんな私も褒められることが多くなり、自分の中でも自信を持って、自分の考えを自分の役割の中で表現できるようになってきました。 ついに待ちに待った夏が始まります。 プレシーズンで培った自信と 怪我で思い描いたようにならなかった昨シーズンの無念を晴らしたいという思いを持ち続けて、 今シーズンは結果を求める過程を楽しみたいと思います。 引き続き応援よろしくお願い致します。 スポーツ科学部2年 三上千沙