こんにちは。
この度、副将を務めることになりました、スポーツ科学部3年の藤井英貴です。
「感性とは実際に経験を積まなければ得られない」
これは、とある本に書いてあったことです。
また、
「リーダーに必要なのは豊かな感性である」とも書いてありました。
強くもなく、勝てるわけでも無い、普通の漕手である私に出来ること、
それは他の幹部に理解できない感性を活かすことだと考えています。
勿論、私には対校選手の経験は無いので、彼らの感性を理解することは出来ません。
ただ、この組織において常に注目されるのは彼らであるが、彼らはこの組織ではマイノリティーであり、多くの部員は私と同様に陽の目を浴びずに日々を過ごしているのです。
早稲田大学漕艇部が強くなるには、内部競争の活性化として対校選手以外が強くなる必要があると考えています。
私だからこそ出来ること、私にしか出来ないこと。
これだけを考えて一年間の職務を全うしたいと考えます。
そして、個人としては対校選手となることで未経験出身者として
最高の感性を持ち、発揮したいと考えます。
他の幹部の所信表明のように必ず日本一になるとは断言出来ませんが、必ず私なりの方法で部を支えて強くします。
これから宜しくお願い致します。
スポーツ科学部3年 副将 藤井英貴