2015年10月14日水曜日

最後の一年

「最後の一年」 この度副将を務めることになりました社会科学部3年木金孝仁です。 新チームの体制で副将になると知らされたのはインカレ最終日の夜のミーティングでした。 長田主将を中心とした偉大な四年生達の率いるチームがインカレという舞台で歴史的な快挙を成し遂げ、そんな中で回ってきた自分への新チームの副将という立場と責任。 この漕艇部に入って一度も感じたことのないような重く漠然とした、不安と恐さの入り混じった気持ちを感じました。 現状維持ではなく今年を越えていかなくてはいけない、それがどれほどの苦しさかどれほど自分に責任がかかるかというプレッシャーだと思います。 そんなヒヨッていた僕を前に向かせてくれたのは同期のたった一言でした。 「信じてるぞ」 正直なぜなんの変哲もない一言で今までのネガティヴな気持ちが吹き飛んだのかはうまく説明することはできません。しかしこの一言が確かに僕に腹をくくらせてくれました。 最後の一年、きっと人生で体験したことのないくらい多くのものと向き合っていくことになると思います。それでも部の運営、部員一人一人とのコミュニケーション、そしてなにより選手として全てにおいて完璧目指してこの一年をやりきりたいと思います。よろしくお願いします。 社会科学部3年 木金孝仁

2015年10月8日木曜日

新主将として

「新主将として」 こんにちは。三年の新主将を務めます是澤祐輔です。 先日の全日本選手権を最後に私の夏は終わりました。早慶戦の失格負けを皮切りに始まった今シーズンはまさに波乱の年でした。 しかし、「One waseda」のスローガンを掲げチーム全体で乗り越えられたからこそインカレの結果があったと感じています。全日本選手権が終わり四年生が引退した現在、次の早稲田を作っていくのは私達であるといことを日に日に実感しています。主将という立場なり責任を感じる場面も多いですが、それと同時に早稲田大学漕艇部というチームを引っ張っていけるという喜びも感じています。私ははっきりいって不器用ですが、不器用だからこそ一つのことをとことんやり遂げることができると思っています。何よりも、私の周りには日本一の監督・コーチ陣、頼もしい同期とパワフルな後輩達、挙げればきりがないほど信頼できる人間に恵まれています。そのような環境でボートを漕げることに感謝し、自分らしく最後までやり遂げます。 今後ともよろしくお願いいたします。 スポーツ科学部3年 是澤祐輔
お久しぶりです。 全日本が終わり、新体制となりました。 2016年度女子主将を務めます、佐藤紫生乃です。 今シーズンのインカレでは、男女共に良い戦績を収めたことは事実だと思います。 しかし、真の日本一にはあと一歩届いていません。 先輩方が築いてきたOne WASEDAを更に良いものにして、早稲田大学漕艇部を日本一のチームにします。 私はこのチームが好きです。もっと言えば、勝利のために努力できて、勝って笑顔になるみんなが大好きです。 またみんなのあの笑顔が見たいです。私はこのチームのためなら、本当に何でもします。 この一年、チーム全員がチームのために再チャレンジします。 簡単な道ではないことはわかっています。 皆様の力もお貸しください。 厳しくも暖かいご指導、ご声援をよろしくお願い致します。 One WASEDA! スポーツ科学部3年 佐藤紫生乃