「最後の一年」
この度副将を務めることになりました社会科学部3年木金孝仁です。
新チームの体制で副将になると知らされたのはインカレ最終日の夜のミーティングでした。
長田主将を中心とした偉大な四年生達の率いるチームがインカレという舞台で歴史的な快挙を成し遂げ、そんな中で回ってきた自分への新チームの副将という立場と責任。
この漕艇部に入って一度も感じたことのないような重く漠然とした、不安と恐さの入り混じった気持ちを感じました。
現状維持ではなく今年を越えていかなくてはいけない、それがどれほどの苦しさかどれほど自分に責任がかかるかというプレッシャーだと思います。
そんなヒヨッていた僕を前に向かせてくれたのは同期のたった一言でした。
「信じてるぞ」
正直なぜなんの変哲もない一言で今までのネガティヴな気持ちが吹き飛んだのかはうまく説明することはできません。しかしこの一言が確かに僕に腹をくくらせてくれました。
最後の一年、きっと人生で体験したことのないくらい多くのものと向き合っていくことになると思います。それでも部の運営、部員一人一人とのコミュニケーション、そしてなにより選手として全てにおいて完璧目指してこの一年をやりきりたいと思います。よろしくお願いします。
社会科学部3年 木金孝仁
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