2015年2月10日火曜日

ストーリー

慶應は、強い。 そう、思っています。 私は、早慶戦、第二エイトのバウに仮決定しています。 われわれ早稲田に比べて選手層が厚くマンパワーもある慶應の第二エイトは、特に強いと思っています。 私は1年前、第二エイトのシートを逃しました。 その時から ≪臥薪嘗胆•捲土重来≫ を常に頭に置いて過ごしてきました。(寸言も2年連続で一緒です……) 「もう負けられない」。早稲田の精神と共に、これまで「薪の上に臥し、胆を嘗める」思いで練習してきました。もちろん残りの日数も「土煙を捲き上げる」ような勢いで成長していきます。 何か夢中で≪熱く≫なれることをしたいという思いで大学から飛び込んだボート競技。 伝統の一戦、雌伏の時を経て、敬意を表するべき強い相手に勝つ。このストーリーは、私にとって十分過ぎるほど、≪熱い≫。 残り2ヶ月と少し。 すべては、このストーリーの完結に身を捧げるために。自分のオールを、ブレードを、ワンストロークを、早稲田の完全優勝に繋げるために。 「一番最初にゴールするのは、誰でもない、このオレだ!!」 桜橋で、待っていてください。 政治経済学部1年 石阪友貴

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