2014年7月24日木曜日

4- 未知の世界へ


スポーツ科学部3年 藤井英貴です。 
私は現在、M4- の一員としてインカレに向けて日々、練習に取り組んでいます。私達の目標は日本一を掲げています。

正直、現実的には厳しい目標かもしれません。
しかし、私達は日本一をクルー結成当初に目標として決めました。

私が考える今の早稲田の一番の弱みは勝ち癖がないこと。
勝つ遺伝子が受け継がれていないことだと考えています。
私自身、ボート競技において負け癖がついているのは否めません。

私は、ラグビーを12年間行っていましたが強いチームは勝ち癖があり、
勝ち方が分かっている(勝つための練習のノウハウなど)チームだと感じていました。

今の早稲田は勝利から遠ざかっているのが現状です。
その点、逆に勝ち癖のついている女子部は強く、
男子でも三連覇中の新人選手権では勝ち方を無意識にしっているのだと考えています。

つまり、私達のような勝つノウハウが無い人々が勝つためには、新しく勝つノウハウを見出さなければなりません。
この点が一番の難題だと考えます。
今までの練習、考えなどは全て勝つノウハウでは無かったということだと考えます。
ここで、私達は内田新体制の元、不易と流行を念頭に抜本的に改革を行う必要があると感じ、
色々なことにチャレンジしています。(漕ぎの根本的な改善、食生活、ミーティング制度、
リギングなど)

そんな中、私達にはクルー全員が全幅の信頼を置いている4―担当の望月コーチがいらっしゃいます。
望月コーチは過去に二度、4-で日本一を導いている実績を持ち、
私達にない、4-での勝つノウハウを持っています。

その望月コーチの指導の元、日々練習に取り組めることに今までにない高揚感と期待感の中、練習に取り組んでいます。

勿論、漕ぐのは私達であり、日本一のノウハウを持っていても、日本一の練習を行えなければ勝てません。
事実、恐らく今までの練習の内容、姿勢では日本一の練習には程遠いと感じています。
残りのインカレまでの一か月、私達が考える最良の日本一に成る為の勝つノウハウを導きだし、日本一の練習を行うクルーになるように全力で精進致します。

まとまりませんが、私達4-は未知の世界である日本一に向けてこの夏、全力で取り組みます。
その為には私達の力と同様にOne WASEDAとして多くの方の多方面からの支援が必要だと考えます。
是非、4-の応援、助言等よろしくお願いいたします。

スポーツ科学部3年 藤井英貴

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