2013年2月18日月曜日

1年漕手・武田直己 シングルスカルに乗り感じたこと

こんにちは、早稲田大学基幹理工学部1年の武田直己です。
現在自分はシングルスカルに乗って毎日練習しています。

大学からボートを始めた自分にとっては、
一人乗りが非常に新鮮に感じられましたが、同時に難しくも感じられました。

エイトやフォアなどは1ストローク失敗したとしてもバランスがとれ速度にあまり支障が出ませんが、
シングルスカルだと途端にバランスが崩れ一気に速度が落ちます。
リギングミスで足の靴の位置が少しずれていたり、右足と左足の筋力が少し違うだけでも簡単に左右に曲がります。
またシングルスカルは水中のドライブを少し弱めるだけでもすぐ速度に反映されます。

つまりいろんな意味でシングルスカルは難しく考えさせられる種目だと思います。
逆に言えばシングルスカルで上達すればフォームはかなり洗練され、
エイトなどのスイープの種目も一気に上達するのではないかと思います。
また正しいフォームで練習することで、効率よく必要な筋肉に負荷をかけることができるようになり、
競技力を早く高めることにも繋がります。

冬の期間は体の基本的な体力を作る期間なので、
長い距離を冷静、かつしっかり漕いでいこうと思います。
これから2ヶ月間、シングルスカルを極めたいです。

早稲田大学漕艇部
1年 武田直己

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