遂にここまで来た。
思えば6年半前、ボートの外見が格好良かったからという
至極単純な理由で早大学院のボート部に入部した。
そして高校時代は満足のいく結果を出せず、
2年の新人戦後にマネージャーに転向し、今に至る。
はっきり言ってマネージャー業務は決して楽ではなかった。
日々失敗し、怒られ、そこから学習していく毎日。
ボートを漕ぐために入部したのに
何でこんなことをやっているのだろうと思うことも多々あったし、
辞めたいと思う事もあった。
ただ恵まれた同期がいたからこそ、
ここまでたどり着く事が出来た。
私は選手として金メダルを取ることは出来ない。
ただ、選手に金メダルを取らせる事は出来る。
新藤、大石、大泉、金井、佐藤、白濱、杉山、高橋、長山、山下、
そして出町。
最後、絶対に、勝って終わるぞ。
早稲田大学漕艇部
主務 市川和俊
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