こんにちは。
基幹理工学部4年、現在副務を務めております吉川凌平と申します。
このブログ文章を書くのも本当に久しぶりで、約1年ぶりだと思います。
さて漕艇部に入部し、もう3年とちょっとになります。
気が付いたら引退まで残り3か月程。
もう残る大きな大会はインカレと全日本選手権だけです。
今部内はその2つの大会に向けて、日々練習を行っています。
この時期になると4年生は最後に誇れる結果を残して終わりたいと思い、
また3年以下はその4年生を素晴らしい思い出と共に送り出したいと考え、
チーム全体にはある不思議な一体感が生まれます。
ただ今年のチームは例年とは少し違う、そう思わせる雰囲気を自分は今感じています。
というのも、3年生以下も自分の残りの大学ボート人生を考えるようになったのでないでしょうか。
体の故障、マネージャーへの転向、または家庭の事情によりいつまで漕げるかわからない。
もしかしたら次の大会でもう終わりかもしれない。
部員一人一人がそういったことを真剣に考えるようになったと思います。
ただそれはパフォーマンスにネガティブに作用する不安とはまた違いました。
次の大会が最後でも、後悔のないよう、満足できる結果を求めてその日その日の練習にベストを尽くす。
そういった雰囲気を作り、日々のモチベーションを上げる良いきっかけとなっていると思います。
しかし自分たち4年生は今年の夏が本当に最後。
もう後はありません。
我々が有終の美を飾れるかどうかは、勝ちにこだわる姿勢はもちろん、
この「最後」という言葉をどこまで理解できているかに係っています。
4年 吉川凌平
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