「えっ、無しフォア!?」
佐藤さんからのメッセージで2013年インカレは小林江原佐藤長 山でいくと聞いたとき、自分の頭は困惑しかありませんでした。
アイルランドのリムリックという田舎町で暮らし、 部に一年も関わっていない自分が、
春の対校メンバーや最後の夏の4年生とともにこの夏を戦うという のは、 嬉しいというより過剰評価されてしまっているのではという思いで
部に帰ってくるまで緊張と焦りばかりがつのっていました。
ともに練習できていない自分をクルーは信頼してくれるのか。「 やっぱり小林大河と乗るんじゃなかった」 なんて思われはしないか。
そんな思いを吹き飛ばしてくれたのは、 なんということもないクルーの一言でした。
「おーおー、待っていたぞ」
肩をぽんぽんと叩きながら笑ってそういう長山さんの一言で、 なぜ自分がそんなにも悩んでいたのか、 バカバカしくなったのです。
なぜそんな気持ちになったのかはわかりません。 きっとそういうこともあるのでしょう。
そしていま、自分たち4人は、最高の結果を求め、 日々練習に励んでおります。
とても強度の高い練習ばかりですが、毎日が楽しいです。
江原と自分の中には引退する四年生に最高の夏を贈りたいという気 持ちが大きくあります。
ただそれだけではなく、思うのは、 もう自分のボート競技人生も長くないということです。
きっと一年後にはもうすぐ引退かあ、 なんておもっているのでしょう。
だからこそ、今、この夏、この瞬間、 を全力でローアウトしたいという覚悟です。
8月25日、M4-決勝戦にご注目ください!!
3年 小林大河
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