2013年3月11日月曜日
1年・丹羽梨都 オーストラリア留学を経て
長い冬のトレーニング期間も折り返し地点を過ぎました。
そんな中、2/8〜26までの19日間、私はオーストラリアのアデレード大学へ短期留学させていただきました。
今回、私が留学した目的は、英語力の向上と他国とスポーツとの関わりを実際に見て学ぶことの二点でした。
オーストラリアに行って感じたのは、日本よりもスポーツが人々の生活の一部として浸透しているということです。オーストラリアはサイクリングが盛んで、平日もバイクで道を往来している光景が多々見られました。またランニングやウォーキングをしている人の数も日本に比べ多かったです。
たくさんの印象的な出来事がある中でも最も印象に残ったことは、今オーストラリアで話題となっているドーピング問題について、毎日多くの新聞社が国民にむけてアンケートをとっていることでた。政府が一方的に問題解決の方針を決めるのではなく、国民を巻き込んでスポーツをより発展させようという意識が感じられ、とても感動しました。
今回留学したことで、自分が将来どうしたいのか大まかな方針が固まり、またスポーツにどのように関わっていき、どのように発展させるか、スポーツ科学部生として改めて考える必要性を感じました。
留学するにあたり快く送り出してくださった早大漕艇部の皆さん、そして家族に本当に感謝しています。
もうすぐシーズンが始まります。
私は早大漕艇部員としての初めての春を迎えます。
少しでも部員のためになることを、日々積み重ねて、精進していこうと思います。
1年 トレーナー 丹羽梨都
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